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Daily Life in Tokyo

東京在住。毎日の生活や日々感じたことなどをつづっていきます。

たまには書評など 斎藤孝さんの「書く」


文章書くのが苦手なんで、ブログアップにもハードルを感じてしまう私。何冊も文章指南書を読んできたけど、この本は他の本と切り口が異なっていて、良書だと感じたので、所感などを記してみる。
この本がいいところは、文章をかきはじめる前に、何をかくか、材料集めのテクから解説してくれていることだ。文章指南書は、文章の構成だとか、ロジックの組み方にフォーカスしたものが多い。しかし、文章を書くのがなぜ苦手かというと、そもそも自分の意見や考えが浮かばないため、何を書いていいのか分からないからだと思う。
だから、いきなりロジック展開の仕方を教えてもらっても書けない。この点において、この本は3色ボールペンを用いて、本を読んでラインを引いていく方法を説明してくれている。赤は重要、青まあ重要、緑個人的に気に行ったところ、という具合だ。赤は誰が読んでも大事だと思うところだが、緑は個人によって異なる。だから、同じ本を題材にして読書感想文を書いても、赤と緑のライン部分について感じたたことや、得られた気付きはの組み合わせによって、内容にオリジナリティーが生まれてくる、という。
感想は?と聞かれて、ぱっと答えられない人には、取っ掛かりとなる部分ができるので、自分の意見も浮かんできやすくなる。問題は、この取っ掛かりを材料として、自分の思考をどう深めていけるか、そしてそれをどう表現できるかだ。この本は、この章の後にも文章の構築のしかたや、文体の成す意味について、解説してくれており、かなり勉強になる本だが、個人的には、要するに文章は、何をかくか、が1番の課題なんだな、と感じた。いくら文章がよくても、中身のない話に人は魅了されない。
これは日頃の人間性が大きく問われると思う。他人が気づかなかったことに着目し、なぜ?と考える問題発見力、またそれについて深く考えられる思考力、そしてそれに対して自分の意見をきちんと説明できる力。文章を書くって、人間としての魅力を問われているんだな。もちろん、これは話言葉にも言えることだとは思うけど。自分はこn思考力がまだ足りない。だから、次は思考力を高める本「5日で自分の考えがつく本」斎藤孝著をにトライしよう。アウトプットもするために、次はこちらの本を題材に、自分の体験も交えてブログを更新することをここに誓う。

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